撮影後でもズーム・水平補正ができる「あとからズーム」v2.4をリリースしました!

こんにちは。team-aries の Eri です。東京では桜の花が満開を迎えたそうで、日中はかなり暖かい日も増えてきましたね。とはいえ、夕方以降は少し寒い日も多いのでまだもう少しコタツをしまうのには早そうです。早く暖かくなってほしいなと思う反面、猫たちが布団の中に潜り込んでくる季節ももうちょっとだけ堪能したいなと思います。

さて、本日「あとからズーム(ワンランク上の写真が撮れるカメラ)」のバージョン2.4 をリリースしました。前回のバージョンから、久しぶりとなるアップデートです。大きな機能変更はありませんが、細かな改造でますます使いやすくなりましたのでご紹介します。

<アップデート内容>

  • 撮影中も12倍までのズームができるようになりました。
    • あとからズーム」は撮影後に最大12倍ズームでトリミングしてから保存できるというコンセプトのアプリのため撮影中のズームは2倍までと控えめだったのですが、最近はカメラの性能が良くなってきたこともあり、新バージョンでは撮影中も12倍までズームできるように改良しました。
    • 操作はピンチアウト(2本指で画面を広げるようにする)だけなので簡単です。撮影前と撮影後の2つのズームを組み合わせれば、なんと144倍までのズームが可能です!
  • 写真の読み込みでは、より多くのカラープロファイルに対応しました。
    • あとからズーム」には、撮影後のズームによる画質の低下を抑えるために「保存時に写真を綺麗にする」機能があります。新バージョンでは、その対応フォーマットが増えました
    • 最近増えてきている、いわゆる「広色域」画像にも(すべてではありませんが)対応しています。
  • iOS 13 のダークモードに対応しました。
    • iOS 13 で搭載された「ダークモード」は、目にも優しい機能です。iOS の設定にあわせて、「あとからズーム」の画面の色も自動的に変わるようになりました(iOS 13 以降)。
    • あとからズーム」のメイン画面は元々ダークな色合いになっていますので、見た目が大きく変わるのは設定画面などです。
  • そのほかにも、使いやすさのための小さな改良をいくつか行いました。

「あとからズーム」はもうすぐ8周年!

おかげさまで「あとからズーム」は、6月11日で最初のリリースから丸8年となります。一足先に8周年を迎えた「撮る猫(猫写真専用カメラ)」とともに、長い間ご利用いただいています。ありがとうございます!

もともと「写真撮影の失敗をなくしたい」という思いからはじまったシンプルなアプリでしたが、誰でもまっすぐ水平な写真が撮れる「水平検出」機能など、写真そのものをグレードアップさせる機能も追加してきました。

あとからズーム」では、以下のような機能がすべて無料で使えます。まだ使ったことがないという人も、この機会にぜひ試してみてくださいね。

  • ピントと露出の自動調整で撮影に集中
  • 違和感のない写真が撮れる「水平検出」機能
  • 撮影時12倍×撮影後12倍の最大144倍ズーム
  • 簡単操作でトリミングして保存または共有
  • 画質の低下を特別なアルゴリズムで軽減
  • フォトライブラリからの写真の読み込みにも対応
  • ウィジェット画面から素早く起動

「あとからズーム」のおすすめの使い方

今回は、team-aries公式のおすすめの使い方をご紹介します。次のような操作方法で撮影すると、撮影時の失敗を減らせます。

  1. あとからズーム」をiOSの「ウィジェット」に登録しておきます。素早く起動できるようになるので、シャッターチャンスを逃しにくくなります。
  2. 起動するとすぐにカメラ画面になるので、シャッターボタンに指をのせて、撮りたいものが画面におさまるように構えます。
  3. シャッターボタンからそっと指を離します。

写真を撮影するとき、通常はシャッターボタンはタップして操作しますよね。でも、その方法だとタップの衝撃で写真がブレてしまうことがあります。そのため、ボタンに指をのせて少し待ってから離すようにすると、このような失敗を防ぐことが可能です。「なるほど〜」と思った人は、ぜひ試してみてくださいね!

ちなみに、この方法を iPhone の標準のカメラアプリで行おうとすると、「ボタン長押し」状態のバーストモードになってしまうのでご注意ください。連続で何枚もパシャパシャと写真を撮ってしまいます。

「あとからズーム」と「撮る猫」の違いは?

撮る猫(猫写真専用カメラ)」ユーザーの中には、「あとからズーム」の機能は「撮る猫」の機能と似たようなものが多いので、一体どう違うの?と思う人もいるかもしれません。ピントや露出の自動調整など、確かにこの2つアプリには共通する機能が多いです。思い通りに撮れた写真だけをカメラロールに残せるという点も共通しています。大きく異なるのは、水平補正機能と連続撮影機能の2点です。

あとからズーム」は、撮影時にも水平を検出して補正した画像を iPhone の画面に表示することができます。ですから、撮影するときにすでに自然な構図に整えて、見たままの写真が撮影できるのです。それに対し、「撮る猫」では水平補正は撮影後のみの機能になっています。猫の写真を撮るときは、構図よりも「その瞬間を逃したくない!」というのが重要だとの考えからです。

連続撮影機能は、「あとからズーム」には付いていません。その分、iPhone で可能な静止画の最高画質での撮影が可能になっています。とにかく綺麗な写真を撮りたい!というときに、「あとからズーム」はおすすめです。それに対し、「撮る猫」ではシャッターを押す前後の画像を一度に複数撮影するようになっています。そのため、どうしても1枚ごとの写真の画質は「あとからズーム」よりも劣りますが、動きの早い猫の可愛い瞬間をしっかり残すことが可能です。

ということで、猫の写真を撮るときはやっぱり「撮る猫(猫写真専用カメラ)」、それ以外の写真のときは「あとからズーム」、と覚えていただければ幸いです。実際に、team-aries のメンバーもそのように使い分けています。特に、景色を撮ったり料理を撮ったりするときには「あとからズーム」を使うと綺麗でいい感じの写真が撮影できるのでおすすめです。

ぜひ最新版をダウンロードしてご使用ください!

というわけで、今回のバージョンアップでは、細かな改良やダークモードへの対応などが追加されました。ますます使いやすくなったので、ぜひ最新版に更新してご使用くださいね。今後も「あとからズーム」が皆様のお役に立てれば幸いです。

また、レビューやご要望をいただくと大変励みになります。お手数とは思いますが、今回のバージョンの評価についても、レビューをいただけると大変光栄です。

それでは、今後とも「あとからズーム」と team-aries をよろしくお願いいたします。

ダウンロードは App Store から

あとからズーム(ワンランク上の写真が撮れるカメラ)」はダウンロードするだけで、全ての機能をご利用いただけます。もちろん無料です!

※広告について:無料ダウンロードを可能にするため、本アプリの画面の一部には広告が表示されます。広告はアプリ内でアドオンをご購入いただくことで削除できます(ご購入は任意です)。